暮らしが変わる小上がり空間 | 実例紹介

こんにちは。
私たち野﨑工務店は、埼玉県さいたま市を拠点に、年間10棟限定・完全フルオーダーの家づくりを行っています。
今回は、「小上がり空間」について。
リビングの一角や寝室の一部に段差を設けるだけで、暮らしにゆとりとデザイン性が加わる人気のアイデアをご紹介します。
小上がり空間とは?
「小上がり」とは、床を一段高くしたスペースのこと。
畳やフローリングなど素材を変えることで、空間をゆるやかに仕切る役割を果たします。
ただの段差と思われがちですが、実は・・
✔ 座る
✔ くつろぐ
✔ 収納する
✔ 間仕切る
といった多機能な役割を持つ、暮らし上手な空間なんです。
小上がりを取り入れる3つのメリット

① くつろぎとデザインを両立
段差を設けるだけで、空間に立体感とアクセントが生まれます。
リビングの一角を小上がりにすれば、まるでもうひとつの居場所のよう。
腰をかけたり、寝転んだり、ちょっと読書をしたり――家族が自然と集まる場所になります。
② 収納力アップ
小上がりの下に引き出し収納をつくれば、季節の家電やおもちゃ、布団などをすっきり収納できます。
見せない収納として、生活感を上手に隠せるのも魅力です。
③ 空間をゆるやかにゾーニング
段差があることで、壁をつくらなくても空間の用途を分けることができます。
たとえば、リビングの一角を小上がりにして家族の畳コーナーに。
寝室の一部に設ければベッドいらずの寝室にもなります。
実例紹介
① リビングの畳小上がり
家族がくつろぐリビングに、畳の小上がりをプラス。
腰かけやすい高さにして、段差部分に収納を設けることで実用性もアップ。
子どもが遊ぶスペースとしても人気です。

② 小上がりベッドスペース
寝室を小上がりにして、布団でも段差があることでゾーニングが自然に。
ベッドを置かずに、すっきりとした印象に仕上がります。

③ 窓際の小上がり空間
大きな窓のそばに小上がりを設けると、自然光が心地よく差し込む特等席に。
腰をかけて外を眺めたり、読書をしたり、昼寝をしたりと、季節の光や風を感じながらくつろげます。
クッションや観葉植物を添えれば、まるでカフェのようなリラックス空間に。

小上がりをつくるときのポイント
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高さは20〜30cm程度が目安
座ったり立ち上がったりしやすい高さに。高すぎると圧迫感が出てしまうことも。
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段差の角をやわらかく
お子さまや高齢の方が安心して使えるよう、角の仕上げや照明計画も大切です。
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床下収納を検討する
見た目すっきり、空間を有効活用できます。
まとめ
小上がりは、
「くつろぎ」「収納」「デザイン」――すべてをバランスよく叶える空間。
リビングや寝室、書斎など、どんな場所にも取り入れやすく、
家族のライフスタイルに合わせて第二のリビングのように活躍してくれます。
小上がり空間で理想の暮らしを、一緒に形にしてみませんか?
私たち野﨑工務店はお客様一人ひとりの想いを大切に、理想の住まいづくりをお手伝いしています。
デザイン性、機能性、そして家族が笑顔で暮らせる空間を一緒に形にしてみませんか?
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(施工事例画像:野﨑工務店・design casa)





