魅せて整える?隠してまとめる?理想の収納術|実例紹介

こんにちは。
私たち野﨑工務店は、埼玉県さいたま市を拠点に、年間10棟限定・完全フルオーダーの家づくりを行っております。
今回は、家づくりの中でも多くの方が悩む
「見せる収納」と「隠す収納」
どちらが正解? どんな人に合う?など、分かりやすくご紹介します。
見せる収納とは?|置くだけで絵になる収納スタイル

見せる収納は、その名の通り
あえて見せて楽しむ収納 のこと。
●キッチンのオープン棚
●お気に入りの食器
●観葉植物やアート
●アパレルショップのように並べた衣類
など、物そのものがインテリアになるのが魅力です。
メリット
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取り出しやすく、家事動線がスムーズ
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好きなものに囲まれた“暮らしの心地よさ”が高まる
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オープン棚やアイアン素材など、空間が軽やかに
向いている人
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見せたい雑貨やアイテムがある
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物が多すぎず、整理が得意
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インテリアが好きで、飾るのが楽しめる
隠す収納とは?|生活感を消し、空間を整える収納スタイル

扉のある収納やパントリー、クローゼットなど
見せないことで美しく整える収納 のこと。
生活感のあるものや日用品はすべて収納内へ。
お部屋は常にすっきり、ホテルライクな空間になります。
メリット
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生活感が消え、部屋が広く見える
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片付けが苦手でも「隠してしまえばスッキリ」
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お掃除もしやすく、来客時も安心
向いている人
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とにかく「すっきり感」を重視したい
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小物が多く、隠したいアイテムが多い
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家事をシンプルにしたい
どちらが正解? →「組み合わせ」がいちばん快適です
実は、見せる収納と隠す収納のどちらが良いかは
暮らし方によって変わります。
野﨑工務店では、ヒアリングの中で
「どこを見せたい?」「どこは隠したい?」
という細かな部分まで共有し、最適な収納計画をご提案しております。
ポイントは使う頻度で分けること。
✔ よく使う物 → 見せる収納へ
✔ 調味料や細かい日用品 → 隠す収納へ
✔ 魅せたいインテリア → オープン棚へ
✔ 生活感の出るストック → 扉付き収納へ
このバランスが整うと、毎日の家事も片付けもぐっとラクになります。
収納づくりのヒント | 実例紹介

① キッチン背面は「魅せる」、パントリーで「隠す」を両立
キッチンの背面収納は、食器や家電をすっきり並べて魅せるディスプレイスペースに。
一方で、日用品のストックや隠したいものはパントリーへまとめて収納。
見せたいもの・隠したいものを分けることで、キッチン全体が心地よく整います。

② 洗面台は「三面鏡で隠す」×「造作棚で魅せる」のバランス設計
洗面台は三面鏡の裏を収納にすることで、生活感の出やすい細かいアイテムをすっきり隠せます。
一方、造作棚にはお気に入りの雑貨やタオルを並べ、洗面空間に柔らかな表情とデザイン性をプラス。
実用性とスタイルが共存する洗面スペースに仕上がります。

③ 玄関は「隠す収納」と「魅せる空間」でメリハリを
玄関には扉付きのシューズクロークを設け、靴や外用アイテムは見せずにスッキリ収納。
一方で、広めに確保した土間スペースには自転車を置いて“魅せるアイテム”として活用。
機能性と個性が共存する、印象的な玄関空間をつくります。
まとめ|収納は「見せる」と「隠す」の掛け合わせが一番美しい
どちらもメリットがあり、どちらも正解。
でも大切なのは、「暮らしやすさ」で選ぶこと。
野﨑工務店では、お客様の生活動線や持ち物量、好みのデザインを丁寧にヒアリングし、
機能性 × デザイン性 の両方をかなえる収納計画をご提案しております。
「片付く家にしたい」
「生活感を抑えたい」
「インテリアを楽しみたい」
そんな方はぜひお気軽にご相談ください。
私たち野﨑工務店はお客様一人ひとりの想いを大切に、理想の住まいづくりをお手伝いしています。
デザイン性、機能性、そして家族が笑顔で暮らせる空間を一緒に形にしてみませんか?





