地震に強い家づくりとは?木造住宅におすすめの制振装置「evoltz」の実力
こんにちは!
私たち野﨑工務店は、埼玉県さいたま市を拠点に、年間10棟限定、完全フルオーダーの住宅を手がけています。細部までこだわり抜いた設計で、一棟一棟に想いを込め、理想の暮らしを形にします。
家づくりにおいて、見た目や間取りと同じくらい大切にしてほしいのが「地震への備え」
特に日本のような地震大国では、「揺れに強い家」をつくることが、家族を守ることに直結します。
そこで今回ご紹介したいのが、近年多くの工務店でも導入されている制振装置「evoltz(エヴォルツ)」です。
私たちがなぜこの製品を推奨しているのか、その理由をわかりやすく解説します!
「制振」ってそもそも何?
家づくりでよく耳にする「耐震」は、柱や壁の強度を高めて建物そのものが地震に耐える仕組みのこと。
一方「制振」とは、地震の揺れを「やわらげる」仕組み。
建物の構造の中に「制振装置」を組み込むことで、地震のエネルギーを吸収・分散し、揺れによるダメージを最小限に抑えることができます。
簡単に言えば、耐震が「がんばって持ちこたえる」だとしたら、制振は「うまく受け流す」役割です。
evoltz(エヴォルツ)とは?
evoltzは、日本の木造住宅向けに開発された「高性能な制振ダンパー(制振装置)」です。
その大きな特徴は、次の3つです。
1. 小さな揺れから効く
一般的な制振装置は、大きな地震で初めて効果を発揮するものが多いですが、evoltzは震度1程度の小さな揺れから効果を発揮。
毎日の微細な地震からも家を守ってくれます。
2. 何度揺れても性能が落ちない
地震は一度だけとは限りません。余震や連続する揺れにも強く、繰り返しの揺れにも高い耐久性を保ちます。
これにより、建物の歪みやひび割れの発生を抑えることができます。
3. 世界基準の品質
evoltzは、ドイツの自動車部品メーカーBILSTEIN(ビルシュタイン)社と共同開発された制振装置。
BILSTEINは、世界中の自動車メーカーに部品を提供する技術力の高い企業です。
その精密な技術を住宅にも応用し、高い安全性と信頼性を実現しています。
実績で証明された安心感
2024年1月に発生した「令和6年能登半島地震」では、石川・富山エリアに導入された制振装置「evoltz(エヴォルツ)」搭載の住宅573棟すべてが、倒壊・全壊・半壊を免れたという報告がありました。
多くの方々が不安な思いを抱えた中で、この装置が住宅の被害を抑える一助となったことは、住まいの安全性を高めるうえで大きな意味を持つ実例といえるでしょう。
新築だけじゃない。リノベーションにも対応!
evoltzは、新築住宅はもちろんのこと、既存住宅へのリノベーション時の設置も可能です。
「築年数が経った家だけど、地震対策を強化したい」「子ども世代に家を安心して受け継ぎたい」といった方にも、evoltzはぴったりの選択肢です!
まとめ|地震に「強く、しなやかに備える」時代へ
これからの家づくりでは、「耐える」だけではなく、「揺れを抑える」という考え方がますます重要になります。
evoltzは、高性能で信頼性の高い制振装置として、日常の安心と、いざという時の安全を支えてくれる存在です。
大切な家族、大切な住まいを守るために、ぜひ「制振という選択肢」を考えてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
私たち野﨑工務店はお客様一人ひとりの想いを大切に、理想の住まいづくりをお手伝いしています。
デザイン性、機能性、そして家族が笑顔で暮らせる空間を一緒に形にしてみませんか?
\理想の家作り、ここから一緒に考えませんか?/
▶【イベント情報のご案内】
▶【リノベーションのご案内】